「リクルートエージェント」という名前は、転職を考えたことのある方ならきっと誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。業界最大手とも言われる総合転職エージェントですが、その評判って気になりますよね。実際に利用した方の口コミや体験談なども交えながら、その実態がどのようなものか詳しくみていきましょう。

リクルートエージェントとは?(成功事例、紹介実績の紹介)

リクルートエージェントは、転職エージェントの業界の中でも保有案件数の多さが大きな強みで、その数なんと公開求人数約4万件、非公開求人数約19万件(2018年10月時点)です。これだけ膨大な求人案件の中からキャリアアドバイザーがあなたの希望に沿った求人を探し、企業とのパイプ役になってくれるのです。

紹介実績数は2017年度で約3万9千人、その内定決定率は業界No.1とも言われているようです。実際にどのような成功事例があるのでしょうか。

< Aさん 29歳の場合 >

転職の結果
職種:外資系金融機関 オペレーション部門 → メーカー系列会社 経営企画部門
年収:1千万円 → 5百万円
年収は下がったが、本来の目的である「やりたい仕事ができ、長く働ける」ことが叶えられる職場に出会えた。

転職の背景
・新卒入社の外資系金融機関に勤務
・周りは若いうちに転職していく人が多い。長くは続けられないと思っていた。
・30歳になる前に転職を決意し、安定感のある事業系の大手企業・管理部門を狙う
・自力ではなかなか見つけられずリクルートエージェントに相談

転職活動での苦労
・書類作成に思いのほか時間を要し、多くのダメ出しをもらった
・金融の専門用語の多用が問題(異業種への応募の場合はNG)
・自分のキャリアにプライドがあったが、異業種への転職は特に謙虚に臨む必要があった

転職成功のコツ
・これまでのキャリア、高収入、ステータスなどにこだわらず、一旦プライドを捨てる
・キャリアアドバイザーさんと二人三脚で自分の強みを発見し、積極的にアピールした
・目指す職種に近い経験はできるだけ細かく記載し、強調して伝えた
・なぜ転職を希望するのか、相手が納得できるだけの強い理由を伝えた

< Bさん 29歳の場合 >

転職の結果
職種:独立系SIer アプリエンジニア → ASPサービス企業 インフラエンジニア
年収:480万円 → 520万円
年収も上がり、今のスキルではなく自分の意欲を評価してくれる企業に出会えた。希望していた「コアな部分に携わって強みを磨ける」職場なので即戦力になれるようにしたい。

転職の背景
・顧客先に常駐して働くスタイルだったが、腰を落ち着けて働けるところを求めていた
・自社内で勤務し、自分の「強み」と言えるスキルを身につけたい
・思いついた職種に応募するも書類選考通過できず、リクルートエージェントに相談

転職活動での苦労
・応募していた職種に必要なスキルと自分の経験がミスマッチしていた
・これまでの経験を活かすという意識が薄く、強みを活かせるところの発見にてこずる

転職成功のコツ
・自分は〇〇だ、という思い込みを捨てたことで新しい道が拓けた
・アプリエンジニアではなくデータベースエンジニアの経験を活かす道に気づく
・アプリエンジニアに比べるとライバルが少ないので勝算が見込めた
・「常駐先を転々とするのが嫌だ」という理由をポジティブな言い回しに変えた

AさんもBさんも、転職を決意したきっかけは不満からでした。ですが、裏を返せばそこには不満を解消して前向きに進みたいという意欲があったのです。余計なプライドを捨て、自分の思い込みも捨て、謙虚な姿勢で活動できたこと、そしてキャリアアドバイザーの方と二人三脚で施策を練れたことが成功の秘訣ではないでしょうか。

リクルートエージェントの評判・口コミ

リクルートエージェントの総合評価は他社より比較的高く、満足度も高いようです。何と言っても圧倒的な求人数は高い評価を得ています。とは言え、全員が満足しているなんてことはなく、中には不満の声もあります。どこに満足してどこに不満を抱いているのか、具体的にどんな声が集まっているのか口コミをみていきましょう。

良い意見

20代後半/女性/金融/年収600万円台
評価:★★★★☆4
面接に不安を抱えていましたが、面接の過去事例をまとめてくれたり、実際の面接を想定した練習をしてくださったりして、実践的な対策ができたことがテクニックを磨く上でも精神的不安の解消にも役立ってよかったです。

30代前半/男性/営業/年収500万円台
評価:★★★★★5
給与条件が気になっていた企業にも積極的に交渉してくれて、希望の条件で進めることができてよかったです。レスが遅いという評判も見聞きしていたので注意していましたが、私の担当は全く問題なく、全体的にスムーズに進められたという印象です。

30代前半/男性/人事/年収500万円台
評価:★★★★★5
採用する側で働いているので選考の対策はばっちりだと思っていましたが、いざ自分のものを用意するとなると意外と難しくて大変でした。ですが、経歴書や履歴書などの修正はもちろんのこと、私の強みなども共に考えてくださって自分だけでは気づけなかったことにも気づけました。選考で使えそうな対応方法など具体的なアドバイスをくださって、サポート体制がとてもしっかりしていると感じました。

良くない意見

20代後半/女性/人事/年収400万円台
評価:★★☆☆☆2
基本的な社会人スキルが低い印象を受けました。メールの送り忘れや書類の到着日時が守れないなど、正直どうかと思うようなことが起きていました。転職は成功したので結果的にはいいですが、こういう部分はこちらにはもちろん先方にも迷惑をかけるので早急にどうにかした方がいいのではと思います。

30代前半/男性/エンジニア/年収600万円台
評価:★★★☆☆3
評判通り案件数が多く企業をたくさん紹介してもらえてよかったのですが、内定をもらった後の強引な態度が苦手でした。こちら側の気持ちより、結局自分たちの営業成績が気になっているのかな、と感じてしまいました。その強引さが希望の企業からの内定につながったのかもしれないので複雑な気持ちですが、悩みやすいタイプの方やじっくり検討したいタイプの人はあまり合わないかもしれません。

リクルートエージェントを利用するメリットとデメリット解説

リクルートエージェントの口コミをみて様々な意見があることがわかりましたよね。では、結果的にリクルートエージェントってどうなのでしょうか。利用するメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

・求人案件の量が圧倒的多数。かつ質もよい
・全業界、全業種が揃い日本全国の求人取扱いがあるため、幅広い求職者に対応している
・選考を勝ち進んでいくためのサポートや、面接対策などが充実している
・企業への交渉力(営業力)が高く、希望を伝えやすい
・内定率が高い

デメリット

・マッチングの質より量を重視する傾向にある
・メールなどレスポンスが遅く、細かい対応への評価はいま一つ
・積極性がありスピーディーだが、強引な時もある
・担当による当たり外れが大きい

リクルートエージェントはとにかく案件数が多く網羅的であり、スピーディーさと交渉力が特に魅力的なエージェントだと言えるでしょう。
しかし、よく言えばスピーディーな仕事は流れ作業やドライな態度に感じられたり、積極的な部分は強引に感じられたりすることもあるようです。

まとめ

リクルートエージェントはさすが業界No.1とも言われるだけの案件数が強みの転職エージェントです。実績も高く結果を残している会社なので実力があることはおわかりいただけたのではないでしょうか。

リクルートエージェントでなければうまくいかなかったと思う人もいれば、残念だったと感じる人もいて様々なので、これだけの案件数を抱えるリクルートエージェントはとりあえず利用してみることをお勧めします。なにより無料ですし。

他社との併用をしながら、ぜひ転職活動を成功させましょう!

おすすめの記事