キーエンスといえば、上場企業のなかでの平均年収はなんと1位か2位とかなり高いことで有名です。20代ですでに年収1,000万超えも可能,というキーエンス、転職したいと考えている方も多いはず。

一方あまりマスコミなどで紹介されないことや、CMもなく直接消費者に関係する企業ではないため、よくわからないことも多いのも特徴です。

そこでキーエンスでの具体的な仕事内容や、転職での面接対策を調べてみました。さらにキーエンスから転職する人が、どのようなキャリアをもつかについても調査しました。

キーエンスとは?仕事内容について(事務職・営業職・技術職)

キーエンスの本社と研究所は大阪にあります。東京にも研究所があり国内はもとより、中国・北米・南米・アジア・中東・オセアニア・ヨーロッパ・アフリカと世界45ヶ国に拠点があります。

キーエンスは、自動制御機器や、計測器、ハンディターミナル、光学顕微鏡や電子顕微鏡、変位センサや画像センサ、3Dプリンタなど様々なものを開発、製造、販売しています。あまり消費者にはなじみがありませんが、今までの仕事内容によってはバーコードを読み取るハンディターミナルなど、キーエンスの製品に触れたことがあるかもしれません。

20代でも年収1,000万超え、ボーナスは年に4回、そして福利厚生もしっかりしているため魅力的な会社といえるでしょう。ただし残業は多めという声もあり、仕事あとにプライベートを充実というのはやや難しいかもしれません。土日はしっかり休めるという声が多くあります。

海外売上比率は50%を超えるので世界での活躍が可能であり、語学力は必須です。ではキーエンスでの仕事内容を事務職・営業職・技術職にわけて見てみましょう。

事務職

キーエンスでの事務職は・特許など知的財産関連・資材を調達する調達バイヤーや国際物流管理など生産関連・経理事務・販売促進を行うマーケティング関連、営業事務があげられます。

営業職

営業は代理店を使わず、自社の営業担当者が直接営業を行います。ただ製品を売るだけでなく、コンサルティング的な営業を行います。例えば、先方の企業や工場の困りごとを引き出し解決になるような製品を売る、というスタイルです。

製品の知識、業界の知識はもちろんコミュニケーション力、プロモーション力も必要なハイレベルな営業です。

どの職にも共通しているのが、英語でのビジネスコミュニケーションがとれるだけの語学力、即戦力、専門知識が必要とされています。

技術職

キーエンスの技術職は、社内SEなどソフトウエア関連、マーケティング関連としてのデータ分析があります。キーエンスのビッグデータを分析して、事業戦略を立案するなど統計解析のデータ分析経験や機械学習経験が求められています。

さらに開発職では、精密測定機器、顕微鏡、FAセンサ、コントローラ機器などの構造や筐体、機構設計などを任されるハードウエア関連の開発や回路設計、システム設計などがあります。

機器の筐体デザインやUIデザインなど製品デザインを行う仕事もあります。製品はBtoBなので、製品プロダクトデザインの経験が必要です。

キーエンスに転職する難易度は?面接の対策

これまで見てきたように、キーエンスの仕事内容はかなりハイレベルであることがわかります。しかしそれなりにキャリアがあり、語学力があれば転職は可能です。キーエンスは業績も順調な優良企業であるため、人材を積極的に募集しているので採用情報はこまめにチェックしたいもの。

キーエンスで働くにはグローバルな視点で考えられること、そして専門性が高いこと、意欲にあふれていること、ロジカルであることが重要です。即戦力が必要な専門性のことを考えると、異業種からの転職はちょっと厳しいかもしれません。転職エージェントの力を借りるなど、対策が必要でしょう。

面接対策

キーエンスの面接について情報を集めてみました。他の企業では見られない特殊な面接もあり、対策が必要でしょう。

1次面接

キーエンスの説明会で筆記テストのほかにグループ面接があります。性格検査を行い20秒間の自己紹介や説得面接を行います。説得面接は「朝食を摂らない派」に「朝食をとるよう勧める」など、相手を説得する面接です。やはりロジカルに説得することがポイントでしょう。

2次面接

2次面接ではビデオ面接があります。「〇〇に必要な3つの要素を答えてください」という質問をされるようです。例えば「経営者に必要な3つの能力は何か」「影響力のある人間に必要な3つの要素は何か」などの質問です。日頃からさまざまな事例で3つの要素をあげて、説明する練習をしておくといいですね。

キーエンスから転職する人のキャリアは?

キーエンスから転職する人は、どのようなキャリアになるのでしょうか。転職市場の価値がどうなるか、気になりますね。平均年収も高く、やりがいのある仕事ができる印象ですが、退職をする人はいます。転勤や激務が理由のようですが、若い社員が多くキャリアを積むとかえって居づらくなる人もいるようです。

部署によっても異なりますが営業で培った、相手の困っているところを知って製品を売る能力や分析能力、データを読み取る能力など大きな強みがあり、さらに語学力を生かして外資系やIT関係などに転職が可能でしょう。起業する人もいるようです。

まとめ

平均年収の高さで知られるキーエンスは、仕事内容もかなりのハイレベルです。その分やりがいがあり、自分の持つ能力を生かすことができるでしょう。そしてさらに成長していくことも可能です。

キーエンスに興味を持ったら早めに行動を起こし、転職対策をすることをおすすめします。独特の面接対策や、語学力の充実も同時に行いたいですね。転職エージェントへ登録するのもおすすめです。

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