転職する際に気になるのは「年齢」ではないでしょうか?

もう〇歳だけど、転職できる?38歳になったが、転職したい企業が35歳までと書いてあるからあきらめないとだめなのかなど心配している方も多いでしょう。

そこで転職の年齢制限は何歳くらいなのか、いくつくらいまでなら大丈夫なのか調査しました。

転職の年齢制限はなぜあるのか?

転職には年齢制限は本来、雇用対策法により設けないことになっています。しかし例外として、職種などによっては年齢制限を設けている場合があります。

例えば「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、40歳未満、または35歳未満の若年者を募集する場合」や、「定年65歳の企業が、65歳未満の人材を募集する場合」「労働基準方などの法令規定によって、年齢制限が設けられている危険有害業務の場合」などが例として挙げられます。また年齢に応じた実務経験を必要とする案件も、転職サイトや転職エージェントでは多くあります。

【実例】コンサルタントの転職 年齢制限

コンサルタントに興味のある方の中には「コンサルタントになりたいがもう30代になっている」と心配している方もいるのではないでしょうか。

一般的にコンサルタント業界への転職は、なかなか難しいといわれています。実際のところはどうなのか、コンサルタントの転職における年齢制限の例をみてみましょう。

コンサルタントは30代前半までがリミット?

現実的にはコンサルタント業界に未経験で転職する場合は、30代後半ではかなり厳しくなり、年齢的なハンディが大きくなるでしょう。

リミットは30代前半と考えて置くほうが無難です。35歳がリミットであるとする意見もあります。実際コンサルタント業界の多くは、第二新卒や30代前半が多くなります。

なぜ30代後半だとコンサルタントへの転職が厳しいのでしょう?30代後半ではすでにプロジェクトを自分で持ってくる実力、マネジメント力が求められていること、専門性やスキルが求められる年齢なのです。

たとえMBAを取得している人でも英語はかなりの武器になるものの、それだけですと30代後半では、簡単にコンサルタントになれるわけではありません。

そのため未経験で別の業界からコンサルタント業界に入ることは、かなり厳しいと考えていいでしょう。

実際若くて切れる優秀な人材が、コンサルタント業界にたくさんいますし、30代後半で入ることはその人たちをまとめていく即戦力が必要となります。またコンサルタント業界はかなり多忙で、体力も求められるということもあります。

強みがあれば30代後半でも可能

逆に考えるとたとえ30代後半でも、専門性やスキルなど大きな強みがあり、体力も若者並みならばコンサルタントへの転職は不可能ではない、ということになります。

財務会計やマーケティングにおけるプロジェクトで活躍した経験、プロジェクトリーダーであった実績があれば可能性は高くなってきます。

他にも第一線のコンサルタントが持っていることの多い資格があると、有利に働くことがあります。例えば「公認会計士」が代表的な資格です。

その他「税理士」「社会保険労務士」などは持っていて損はないでしょう。英語力に関しては、何歳であっても必ず必要です。

転職エージェントを利用して、30代後半でもコンサルティング業界に強いエージェントを利用することで、コンサルタントに転職できた人はいます。

エージェントにただまかせっきりにするのではなく、スキルをさらに磨いていくことや志望動機や職務経歴をしっかり書くこと、面接や筆記試験対策を行うことが求められます。

Uターン転職の場合の適齢は?

「いつの日か地元に戻って、親の近くに住んで仕事をしたい」「終の棲家はふるさとで見つけたいから、Uターンしたい」などUターン転職の動機はさまざまです。

ふるさとに戻って転職をする「Uターン転職」では、何歳くらいが適齢なのでしょうか。Uターン転職の特徴も合わせて考えてみましょう。

希望通りの仕事が見つかりにくい

地方にUターンする場合、都市部に比較してどうしても求人数は少なくなります。そのため年齢が高ければ高いほど、厳しくなっていくでしょう。

自分のキャリアや希望する仕事、職種がなかなか見つからず時間がかかることもあります。

遠いと情報収集や面接が大変

Uターンする地域が都市部から遠い場合は、情報収集しづらいこともあります。

「面接に来てくれ」といわれても日帰りでは無理な距離だと、仕事をしながら転職するのは大変な作業になります。休日に行われるUターン転職フェアや、地元の転職エージェントを利用するなどの工夫が必要になります。

年収は下がる可能性がある

都市部から地方への転職では、年収が下がってしまう可能性があります。家庭をもつ40代の方が転職すると、子供がちょうど教育費がかかる世代で苦労してしまう可能性もあります。

ただし実家に戻れば家賃がかからなくなるので、同居特有の苦労はあるものの、金銭的には楽になるでしょう。

通勤ストレスがなくなることが期待できる

Uターン転職のメリットとして、大混雑の通勤電車に乗らずにすむことが期待できます、それだけでも助かるという人も多いでしょう。

ただし通勤には車が必要になり、帰りにちょっと飲んで帰る、ということはなかなかできなくなるかもしれません。

しかし場所によっては近くに温泉がある、家庭菜園ができる、大型犬が飼えるなど都市部にいるよりもずっとゆったりできる可能性があります。

結論としてはなるべく若いうちがよい

Uターン転職においても、年齢はなるべく20代から30代前半の若いうちがいいでしょう。若い方が新しい環境にもなじみやすく、なにより仕事がみつかりやすいというメリットがあるためです。

40代など長い時間都市部で過ごした方のUターン転職は、地方暮らしになかなかなじめないことが多くあります。いくら地元だったといっても、仕事の上では文化や習慣が大きく異なることがあるためです。

もちろん40代の、キャリアのある方のUターン転職も可能です。その際は、即戦力として期待されるポジションに就くことが多いでしょう。思いたったら早めに行動することがポイントです。

まとめ

転職は何歳でも可能です。とはいえ30代前半までの若い方が現実的には転職先も多く、転職しやすいでしょう。

30代後半、40代でも転職はもちろん可能ですが、スキルやキャリアを磨くこと、転職したい業界で生かせるような資格を持っているほうが転職しやすくなります。

転職をしたいと思ったら年齢にかかわらず、早めに転職サイトや転職エージェントに相談する、転職したい業界について深く調べるなどが必須です。

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