まずは社会を「数字」でみて「比較」する。

ロシアワールドカップが盛り上がってますね。普段サッカーファンでない自分もワールドカップになると、ついついテレビを見てしまいます。ワールドカップは「サッカーという競技における世界1位を決める大会」です。もしビジネスという競技における世界1位を決める大会があったとしたら、日本は何位ぐらいになると思いますか?

 

もし、ビジネスワールドカップがあったら...

 

堅実なひつじくん
ビジネスワールドカップ面白い!! でも日本がどれぐらい強いのかは検討もつきません。うしくんわかりますか?

 

無職のうしくん
そんなのイメージで考えればすぐわかるだろ。アメリカとか、ヨーロッパとかマッチョでイケメンが多い国がだいたい強いって決まってんのよ。日本は俺みたいなマッチョでイケメンが少ないから世界ランクも下の方だろ。

 

堅実なひつじくん
マッチョでイケメンはビジネスでも活躍しているんですね。

 

無職のうしくん
ガハハッ こんな簡単なクイズより、もっと難問を頼むよ。

 

 

うしくん、ひつじくん、イメージで考えることは悪くないです。自分なりの意見があって素晴らしいです。それでは一緒に答え合わせをしていきましょう。ビジネスの世界では「GDP」という指標を使って、日本のランキングを確認することができます。

 

GDPって何??

GDPとはGross Domestic Productの頭文字で、日本語では「国内総生産」といいます。

 

無職のうしくん
国内総生産だと?? 日本語で聞いても意味不明だぞ。もっとわかりやすく教えろよ!!

 

 

大変失礼しました。それでは「国内総生産」について説明させていただきます。ここではGDPを「国内で1年間に生み出されたモノやサービスの金額の総和」と覚えておいてください。日本のビジネスがうまくいっているのか、うまくいっていないのかは、GDPの成長率を見ればわかります。

 

無職のうしくん
よくわかんねーけど、サッカーの勝ち点みたいなもんだと思っとけばいいんだな。そんで世界のGDPってやつは、ランキングにするとどうなんのよ??

 

 

 

それでは2016年の世界のGDPランキングを見てみましょう。

アメリカ 
GDP: 約2050兆円
 人口 :約3億1905万人(世界3位)

 

無職のうしくん
やっぱり俺が言った通りじゃねーか。マッチョとイケメンはビジネスでも強い理論だな。

 

堅実なひつじくん
うしくん、さすがです。2000兆円とか想像もできないです。

 

 

マッチョとイケメン理論はよくわかりませんが、うしくん見事に正解でしたね! 2000兆円という数字だけではわかりづらいですが、他の国と比較してみることで色んな「発見」が生まれますよ!

 

 

中国
GDP :約1237兆円
 人口 : 約13億6782万人(世界1位)

無職のうしくん
なんだと!!! アジアから世界2位が生まれるなんて?

 

堅実なひつじくん
アジアのイケメンブームがきているんですね。

 

無職のうしくん
人口を見ろよ。アメリカの4倍ぐらいあるぜ。人が多いからイケメンも多いんだな。

 

堅実なひつじくん
なるほど!! それで中国が世界2位なんですね!! うしくんすごいです。

 

 

イケメン理論はわかりませんが、人口というポイントは「良い発見」ですね。それでは続いて第3位を見てみましょう。

 

 

 

日本
GDP:約545兆円
人口:1億2706万人(世界10位)

 

無職のうしくん
なんだと!! 日本が世界3位!!??

 

堅実なひつじくん
日本にはイケメンでマッチョのエグザイルがいるからですかね?

 

 

無職のうしくん
ガハハッ あいつらの存在を忘れてたぜ。日本のマッチョイケメンは俺だけじゃなかったな。

 

 

「............」

それではここからは4~8位まで一気に行きます。

 

 

 

ドイツ
GDP:約462兆円
人口:約8068万人(世界16位)

 

イギリス
GDP:約441兆円
人口:約6471万人(世界21位)
フランス
GDP:約272兆円
人口:約6439万人(世界22位)

 

インド
GDP:約249兆円
人口:約13億1105万人(世界2位)
イタリア
GDP:約204兆円
人口:約5979万人(世界23位)

 

 

各国に対して感情ではなく、こうやって数字で見て比較してみるのも面白いですよね。よくビジネスの世界で「日本は遅れているから、日本は海外で通用しない、海外は進んでいる」といった言葉を聞きますが、本当にそうなのか? 本当に日本はダメな国なのか?

 

言葉ではなく、数字で世界を見てみることで新しい発見があるのではないでしょうか?

 

「●●はダメらしいよ」

「●●はすごいよ」

 

上記のようなまわりの言葉に耳を傾けるのではなく、自分の目で数字を見て比較することが重要です。噂話は伝言ゲームを重ねるたびに、事実からかけ離れていきます。あなたの耳に届くころには情報は大きくその姿を変えていることでしょう。発熱で38度あっただけなのに、次の日学校にいくと42度の熱で死にかけたらしい...と事実からかけ離れた情報が広がっているのです。

 

就職・転職活動ではこういった事実とは「かけ離れた情報」が、いかにも「正しい情報」であるかのように広がっています。20年前の情報から、最新の情報までが全て混ざった状態でみなさんに伝わっているのです。何でもかんでも情報を鵜呑みにしている時点であなたは「情報戦で後れを取っている状態」であることは間違いありません。今回のように「数字を使って」情報を比較してみることはとても大切なことです。

 

少しづつブログを通じて、様々な視点から社会を一緒に見ていきましょう!

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